「画像サイズが大きすぎてアップロードできない…」「写真が重くてブログが遅い…」そんな経験はありませんか。
スマホやデジカメで撮影した写真は高画質な分、容量も大きくなりがちですよね。そのまま使うと表示速度が遅くなり、ブログ運営にも影響してしまいます。
実は、Windows11には追加ソフトなしで画像を一括リサイズできる機能が用意されています。さらに、無料ツールを使えばサイズを自由に指定することも可能です。
この記事では、「まず何をするか」「次にどこを見るか」が迷わず分かるように、順番どおり丁寧に解説します。初心者の方でもそのまま操作できますよ。
画像をまとめて軽くしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事でわかること
- Windows11で画像を一括リサイズする具体的な手順
- 標準機能とPowerToysの違いと使い分け
- 画質を落としすぎない最適なサイズ設定
- ブログ・アドセンス向け画像最適化のポイント
Windows11で画像を一括リサイズする最も簡単な方法

追加ソフトなしで、今すぐ一括リサイズできます。実はWindows11には、右クリックだけで複数画像をまとめて縮小できる機能が用意されています。難しい設定も不要ですし、慣れれば30秒ほどで完了しますよ。
結論:右クリック「送る」機能だけで一括縮小できる
まず結論からお伝えします。画像を複数選択して右クリック →「送る」→「メール受信者」を選ぶだけで、一括リサイズが可能です。
「メール受信者?」と少し不安になりますよね。でも安心してください。実際にメールを送る必要はありません。
では、手順を順番どおりに進めていきます。
- まず、リサイズしたい画像を同じフォルダにまとめます。
- キーボードの「Ctrlキー」を押しながら、縮小したい画像をすべてクリックします。
- 選択した画像の上で右クリックします。
- 表示されたメニューから「送る」を選びます。
- さらに「メール受信者」をクリックします。
すると、サイズ選択画面が表示されます。
ここで選べるサイズは以下の通りです。
| サイズ | 解像度(目安) | 用途例 |
|---|---|---|
| 小 | 800×600 | ブログ投稿用画像 |
| 中 | 1024×768 | 資料・スライド用 |
| 大 | 1280×1024 | 高画質保存用 |
用途に合わせてサイズを選び、「添付」をクリックします。
Outlookが起動しますが、ここでメールを送信する必要はありません。
添付ファイル欄の画像をすべて選択し、コピーして任意のフォルダに貼り付けてください。
これで一括リサイズは完了です。とても簡単ですよね。
Outlook設定が必要なケースとは?
初めて「メール受信者」を使う場合、Outlookのプロファイル設定が求められることがあります。
「難しそう…」と感じるかもしれませんが、実際は1分ほどで終わりますよ。
手順は以下の通りです。
- 画面左下の検索ボックスに「コントロールパネル」と入力します。
- 表示された「コントロールパネル」を開きます。
- 右上の検索窓に「outlook」と入力します。
- 「Mail(Microsoft Outlook)」をクリックします。
- 「追加」を押し、任意のプロファイル名を入力します。
- アカウント追加画面は入力せず「キャンセル」を押します。
- 確認画面で「OK」をクリックします。
これで設定は完了です。
一度設定すれば、次回からは不要ですよ。
実際の手順と対応サイズ一覧
リサイズ時のポイントを整理しておきます。
- 縦横比は自動で維持されます。
- 出力形式はJPG(JPEG)形式のみです。
- 元画像は変更されず、縮小コピーが作成されます。
特に注意したいのは出力形式がJPGになる点です。
PNG画像も変換されますので、透過が必要な画像には向きません。
ただし、写真データのような画像であれば容量も軽くなり、ブログやアドセンス運営には十分な画質ですよ。
「とりあえずまとめて軽くしたい」という場合には、この方法が最も手軽です。
PowerToysを使って自由なサイズで一括リサイズする方法
好きなサイズを細かく指定したいなら、この方法が最適です。右クリックの簡易リサイズは便利ですが、「横幅だけ1200pxにしたい」「長辺を1000pxにそろえたい」と思うこともありますよね。
そんなときに便利なのが、Microsoftが提供している無料ツール「PowerToys」です。
PowerToysとは?Microsoft公式の無料ツール
PowerToysは、Windowsをより便利に使うためのMicrosoft公式の無料ユーティリティツールです。
その中に「Image Resizer」という機能があり、これを使うと右クリックメニューに「画像のサイズ変更」が追加されます。
標準機能との違いは次の通りです。
| 比較項目 | 標準の送る機能 | PowerToys |
|---|---|---|
| サイズ指定 | 固定サイズのみ | 自由にカスタム可能 |
| 出力形式 | JPGのみ | 元の形式を維持可能 |
| 画質設定 | 不可 | 品質レベル調整可能 |
「ブログ用に横幅1200pxに統一したい」など、明確な基準がある方には特におすすめですよ。
インストールから設定までの流れ
では、順番どおりに進めていきます。
- まず、ブラウザを開きます。
- 検索欄に「PowerToys Microsoft」と入力します。
- Microsoft公式サイトを開きます。
- 「Download」ボタンをクリックします。
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
- 画面の指示に従ってインストールを進めます。
インストールが完了したら、次に設定を確認します。
- スタートメニューを開きます。
- 「PowerToys」と入力して起動します。
- 左メニューから「Image Resizer」をクリックします。
- 「Enable Image Resizer」がオンになっていることを確認します。
ここまでできれば準備完了です。
特別な難しい設定は不要ですよ。
カスタムサイズ指定のやり方
実際に画像を一括リサイズしてみましょう。
- リサイズしたい画像を同じフォルダにまとめます。
- Ctrlキーを押しながら複数選択します。
- 右クリックします。
- 「画像のサイズ変更」をクリックします。
するとサイズ選択画面が表示されます。
ここで「カスタム」を選ぶと、自由に数値を入力できます。
- 幅のみ指定(例:1200px)
- 高さのみ指定
- 長辺・短辺基準で指定
- パーセンテージ指定
さらに、「元の画像を置き換える」か「コピーを作成する」かも選べます。
初心者の方は必ず「コピーを作成」にチェックを入れてください。元画像が消えてしまうのは怖いですよね。
最後に「サイズ変更」をクリックすれば完了です。
標準機能よりも圧倒的に柔軟ですし、ブログ運営をしている方にはこちらの方法が安定ですよ。
一括リサイズがうまくいかないときの対処法
「あれ?メニューが出ない」「サイズが変わらない」そんなときも慌てなくて大丈夫です。画像の一括リサイズは便利ですが、環境によっては思った通りに動かないこともありますよね。ここでは、つまずきやすいポイントを順番に確認していきましょう。
「メール受信者」が表示されない原因
まず多いのが、「右クリックしても“メール受信者”が出てこない」というケースです。
確認する順番は次の通りです。
- 画像ファイルを選択しているか確認します(フォルダではなく画像そのもの)。
- 右クリック後、「送る」にマウスを合わせます。
- 一覧の中に「メール受信者」があるか確認します。
表示されない場合、次の可能性があります。
- Outlookのプロファイルが未設定
- メール関連機能が無効になっている
- 会社PCなどで機能制限がある
特に多いのはOutlookプロファイル未設定です。
前章で紹介した手順どおり、コントロールパネルからプロファイルを作成してみてください。
それでも表示されない場合は、PowerToysを使う方法に切り替えるのがスムーズですよ。
JPG以外の形式にしたい場合の対応
標準の「送る」機能では、出力形式がJPG(JPEG)に固定されます。
PNGの透過画像やWebPを使いたい場合はどうすればいいのでしょうか。
選択肢は次の2つです。
- PowerToysを使い、元の形式を維持してリサイズする
- リサイズ後に別途変換ツールを使う
特にブログ運営をしている方は、PNG透過が必要な場面もありますよね。
その場合はPowerToysの利用が最も簡単で安全です。
形式変換サイトを使う方法もありますが、個人情報が写っている画像はアップロードしないよう注意してください。
画質が劣化する理由と防ぐ方法
「縮小したら画質が荒くなった…」と感じることもありますよね。
これは主に次の理由が考えられます。
- 極端に小さいサイズを選択した
- JPG圧縮が強くかかった
- 元画像の解像度が低かった
防ぐためのポイントはシンプルです。
- 必要以上に小さいサイズを選ばない
- ブログ用なら横幅800〜1200px程度にする
- PowerToysで品質レベルを高めに設定する
特にブログやアドセンス用であれば、横幅1200px前後がバランス良いですよ。
容量だけを重視して極端に小さくすると、読者の印象が悪くなることもあります。
「軽さ」と「見やすさ」のバランスを意識することが大切ですね。
画像一括リサイズのメリット・デメリット

便利な機能ですが、万能ではありません。一括リサイズは作業効率を大きく上げてくれますが、向き・不向きがあります。ここで一度、メリットとデメリットを整理しておきましょう。使いどころが明確になりますよ。
メリット:時短・容量削減・作業効率アップ
一括リサイズの最大の魅力は、とにかく早いことです。
1枚ずつ編集ソフトを開いてサイズ変更するのは、正直手間ですよね。
一括処理なら、次のようなメリットがあります。
- 数十枚の写真も数秒で処理できる
- PCの保存容量を圧迫しにくくなる
- ブログ投稿作業がスムーズになる
- アップロード時間が短縮できる
特にスマホ写真は1枚5MB以上あることも珍しくありません。
それをまとめて縮小するだけで、容量は半分以下になることもありますよ。
作業時間の短縮は、そのまま作業ストレスの軽減にもつながります。
デメリット:サイズ指定の制限と形式固定
一方で、標準機能には制限もあります。
主なデメリットは以下の通りです。
- 任意のピクセル数を細かく指定できない
- 出力形式がJPGに固定される
- 品質レベルを調整できない
特にPNG透過画像を扱う場合は注意が必要です。
ロゴ画像などはJPG変換で背景が白くなってしまいますよね。
その場合はPowerToysを使うことで回避できます。
用途によって方法を使い分けることが大切です。
どんな人におすすめの方法か
では、どんな人に標準機能が向いているのでしょうか。
次のような方には特におすすめです。
- 写真をまとめて軽くしたい人
- ブログに大量の画像を投稿する人
- 難しい設定をしたくない初心者
- とにかく早く処理したい人
逆に、デザイン用途や細かい画質調整が必要な場合は、PowerToysや専用ソフトの方が適しています。
「まずは簡単に済ませたい」という方には、標準の右クリック機能が最適ですよ。
ブログ運営で画像を最適化するコツ

画像サイズを整えるだけで、表示速度もSEO評価も変わります。「とりあえず縮小すればOK」と思いがちですが、ブログやアドセンス運営では“適切なサイズ”にすることがとても重要です。ここを押さえておくと、読みやすさも収益性も安定しますよ。
なぜ画像サイズ最適化が重要なのか
画像が重いと、ページの表示速度が遅くなります。
表示が遅いページは、読者が離脱しやすいですよね。
実際に、次のような影響があります。
- ページ表示が遅くなる
- 直帰率が上がる
- 検索評価が下がる可能性がある
特にスマホ表示では、画像容量が大きいと読み込みに時間がかかります。
画像最適化=ユーザー体験の向上と考えておくと分かりやすいですよ。
アドセンス広告もページ表示が安定しているほうが配置崩れを起こしにくくなります。
推奨サイズと容量の目安
では、具体的にどのくらいのサイズが良いのでしょうか。
ブログ用途であれば、以下を目安にしてください。
| 用途 | 推奨横幅 | 容量目安 |
|---|---|---|
| 記事内メイン画像 | 1200px前後 | 200KB〜400KB |
| 説明用画像 | 800px前後 | 100KB〜300KB |
| サムネイル | 600px前後 | 100KB以下 |
「とにかく小さくすればいい」というわけではありません。
画質と容量のバランスが大切です。
特に最近のテーマは高解像度対応が多いので、横幅1200px前後が無難ですよ。
リサイズ後にやるべき圧縮対策(注意点含む)
リサイズだけでも容量は減りますが、さらに軽くしたい場合は圧縮を検討します。
方法は主に2つです。
- PowerToysで品質を調整する
- 画像圧縮サービスを利用する
ただし注意点があります。
- 個人情報が写っている画像は外部サイトにアップロードしない
- 過度な圧縮で画質を落としすぎない
ブログ運営では、軽さと見やすさの両立が最重要です。
画像がきれいだと、読者の滞在時間も自然と伸びますよね。
「縮小 → 必要に応じて圧縮」という順番を守るのがコツです。
よくある質問(Windows画像一括リサイズQ&A)
検索前に感じていた疑問は、ここでまとめて解決できます。実際に操作を始めると、「これってどうなの?」と細かい疑問が出てきますよね。よくある質問を順番に整理しました。
Windows10でも同じ方法は使える?
はい、基本的な方法はWindows10でも使えます。
右クリック →「送る」→「メール受信者」という流れは共通です。
ただし、Windows11では右クリックメニューの表示が少し変わっています。
- 画像を選択します。
- 右クリックします。
- メニュー下部の「その他のオプションを表示」をクリックします。
- 従来のメニューが表示されます。
- 「送る」→「メール受信者」を選択します。
この手順を知っておくだけで迷いませんよ。
「Windows10で検索したけど11でも使える?」という不安はこれで解消ですね。
PNGやHEICも一括リサイズできる?
PNGやHEICファイルも選択自体は可能です。
ただし、標準の「送る」機能を使うとJPG形式に変換されます。
透過PNGを使っている場合は注意が必要です。
元の形式を維持したい場合は、次の手順をおすすめします。
- PowerToysをインストールします。
- Image Resizerを有効にします。
- 右クリック →「画像のサイズ変更」を選択します。
- 「元の形式を維持」にチェックを入れます。
これで形式を変えずにリサイズできますよ。
無料で安全に使える方法は?
基本的には、Windows標準機能とPowerToysの利用が安全です。
どちらもMicrosoftが提供している機能・ツールだからです。
一方、オンラインの画像圧縮サービスを使う場合は、次の点に注意してください。
- 個人情報が含まれる画像はアップロードしない
- 機密情報のある資料画像は使用しない
迷ったら「標準機能」か「PowerToys」を選ぶのが安心です。
無料で完結しますし、余計な広告ソフトが入る心配もありません。
まとめ
Windows11なら、追加ソフトなしでも画像を一括リサイズできます。しかも操作はとてもシンプルです。右クリック操作を覚えてしまえば、数十枚の画像も数秒で処理できますよね。
さらに、細かいサイズ指定が必要な場合はPowerToysを使うことで、より柔軟な設定が可能になります。用途に応じて使い分けることが、効率的な画像管理のポイントです。
とくにブログやアドセンス運営では、画像サイズの最適化=表示速度の改善につながります。ページが軽くなることで読者の離脱を防ぎ、結果的に評価や収益にも良い影響を与えますよ。
この記事のポイントをまとめます。
- Windows11では右クリック「送る」機能で一括リサイズできる
- メール送信は不要で、コピーして保存するだけでOK
- 初回のみOutlookプロファイル設定が必要な場合がある
- 標準機能では出力形式はJPG固定になる
- 細かいサイズ指定をしたいならPowerToysが便利
- PowerToysでは元の形式を維持できる
- ブログ用途なら横幅1200px前後が目安
- 画像は小さくしすぎず、画質とのバランスを取る
- 圧縮サービス利用時は個人情報に注意する
- 用途に合わせて標準機能とPowerToysを使い分ける
画像管理を効率化するだけで、作業時間は大きく変わります。最初は少し手順が多く感じるかもしれませんが、一度やってみれば意外と簡単ですよね。
今日からぜひ、Windows11の一括リサイズ機能を活用してみてください。作業がぐっと楽になりますよ。
