Twitter(X)で「あとでゆっくり見たい!」と思った投稿、気づけば埋もれてしまうことはありませんか? 忙しい毎日の中では、気になるツイートをその場でじっくり読む時間が取れないことも多いもの。
そんなとき、ブックマークは“ちょっと先送り”の気持ちをやさしく受け止めてくれる頼もしい味方です。
気軽に保存できて、誰にも知られない安心感があるからこそ、情報整理や推し活にもぴったり。
とはいえ、増えてくると探せなくなるのも事実で、「どこにいったのかわからない…」という経験がある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ブックマークの基本操作はもちろん、スマホ・PCの使い方、きれいに整理するコツ、そして“自分だけの保存ランキング”を作るアイデアまでを、初心者の方にもわかりやすく丁寧に紹介します。
さらに、ブックマークを日常の情報管理にどう生かせるか、SNS時間をより快適に過ごすヒントも盛り込みました。
関連記事「人気投稿を見つける」と組み合わせれば、見つける→保存→整理→活用の流れが自然に身につき、情報との付き合い方がぐっと上手になります。
小さな工夫でTwitter(X)がもっと心地よく、毎日のSNSチェックが楽しく感じられるはずですよ。
Twitterブックマーク機能とは?
気になる投稿を、誰にも知られずそっと取っておける安心の機能。まずは基本をやさしく確認しましょう。
ブックマークはどこにある?
アプリでは共有アイコン(紙飛行機)→「ブックマークに追加」をタップすると完了です。
ブックマークしたツイートは自動的に保存され、後からオフライン状態でも一部の内容を読み返すことができます。
PCブラウザの場合は、ツイート右下の共有メニューから同様に「ブックマークに追加」をクリック。
保存した投稿は、プロフィールメニュー内の「ブックマーク」から一覧表示でき、最新順に並んでいるため新しい投稿を見逃す心配もありません。
また、検索バーからキーワードを入れることで、保存した中から目的のツイートを素早く見つけることも可能です。
さらに、ツイートのURLをコピーしておくと、別端末でも同じ投稿を開けるので便利です。
「いいね」や「リツイート」との違い
「いいね」や「リツイート」は、相手やフォロワーにもアクションが通知されます。
一方でブックマークは完全非公開。誰に知られることもなく静かに保存でき、あとからゆっくり見返すことができます。通知が届かないため、気になる投稿を気軽に残しておけるのが魅力です。
自分だけのスクラップ帳のように、心に残った言葉や画像を整理する感覚で活用できます。
ブックマークが注目される理由
ブックマークは、見返しやすく整理しやすい点が支持されています。
特に推し活やレシピ収集、勉強ノート代わりなど幅広い使い方ができ、“マイ保管庫”として定着しています。
また、人気投稿のチェックと組み合わせることで、今どんな話題が盛り上がっているかを手軽に把握できるのも魅力です。
最近では、SNS運用の分析や投稿ネタのストックとして活用する人も増えています。
ブックマークの使い方(スマホ・PC別)
「保存する→開く→外す」の流れを覚えれば、迷わず使いこなせます。短い手順でスッと身につきます。
スマホ版(iPhone・Android)の操作手順
- 気になるツイートの共有アイコンをタップし、メニューの中から「ブックマークに追加」を選びます。するとツイート下部に「ブックマークに追加しました」と表示され、保存完了です。ブックマーク済みの投稿にはしおりアイコンが表示されることもあります。
- 保存したツイートを確認したいときは、画面左上のプロフィールアイコンをタップし、メニューの中から「ブックマーク」を選びます。最新の投稿から順に並び、過去に保存したツイートもスワイプで簡単に遡れます。
- ブックマーク一覧では、スワイプで共有や削除も可能。特定のツイートを長押ししてURLをコピーすれば、メモアプリや他端末にも残せます。通知や履歴には残らないため、気兼ねなく整理や閲覧ができます。
PCブラウザでブックマークする方法
- ツイート右下の共有ボタンをクリックし、表示されたメニューの中から「ブックマークに追加」を選択します。クリックするとすぐに保存が完了し、画面下部に確認メッセージが表示されます。
- 保存した投稿を確認するには、左メニューの「ブックマーク」をクリック。最新順にツイートが並び、スクロール操作で過去に保存した内容も簡単にチェックできます。
- また、検索バーを使えば保存済みツイートをキーワード検索することも可能。ブラウザ上でCtrl+F(MacならCommand+F)を使ってツイート内の単語を探すのも便利です。
- さらに、複数アカウントを使っている場合でも、ログイン状態が維持されていればアカウントごとのブックマークを自動で管理してくれます。PCでは大画面表示なので、テキストや画像の確認もしやすく、仕事や学習メモとしても重宝します。
削除・整理・解除のやり方
ブックマーク画面で対象ツイートの共有ボタンをクリックし、「ブックマークを削除」を選択します。
操作はワンクリックで完了し、一覧からすぐに反映されます。複数のツイートをまとめて削除したい場合は、ブラウザのタブで並べて開いて一気に操作する方法もおすすめ。
誤って削除しても、再度ツイートを開いてブックマークすれば元通りです。使い慣れるほどに整理がスムーズになり、自分だけの“お気に入りスペース”を快適に保てます。
ブックマーク整理アイデア
保存したまま放置すると、必要なときに見つかりません。軽いルールづくりで“迷子ゼロ”に。
フォルダ分け風に管理するコツ
Twitter上に公式のフォルダ機能はありませんが、テーマ別のマイルールを決めて整理することで、驚くほど使いやすくなります。
たとえば「推し・ファンアート」「役立ちメモ(家事、仕事、学び)」「レシピ・ライフハック」「読み物(コラム・考察)」など、ジャンルを4〜5個に絞ると混乱しにくくなります。
さらに、ツイート内容にちなんだ絵文字(📚💡🍳など)をメモ欄やタイトルに添えると視覚的にも分かりやすく、検索時のヒントにもなります。投稿数が多い場合は、月ごとや季節ごとに分けてリスト化するのもおすすめです。
「1月:暮らしの知恵」「春:推しイベントまとめ」など、時間軸で整理するだけで見返しがスムーズに。
加えて、特にお気に入りの投稿には★印をつけてメモアプリと連携すると、ブックマークがまるで自分だけのミニ図書館のようになります。
ブックマーク+メモアプリ連携
重要な投稿はURLをNotion / Evernote / Google Keepに貼り付けて、一言メモを添えるのがおすすめです。
単にリンクを保存するだけでなく、「なぜ気になったのか」「どこが参考になったのか」といった感想や目的を書いておくと、後から見返したときの理解度が格段に上がります。
タグ(#推し #学び #仕事メモ など)を複数組み合わせると、ジャンルを横断して探しやすくなります。
特にNotionならデータベース化ができ、日付やカテゴリ別に自動整理も可能。Evernoteでは検索機能が強力で、数年前に保存した投稿もすぐ見つかります。
Google Keepならスマホの音声入力でメモを残せるため、移動中でもすぐに保存できます。
投稿画像や動画URLも一緒に貼っておくと、SNS以外でも内容を振り返りやすくなり、情報整理ノートとしても役立ちます。
整理のタイミングと見直しの習慣
月1回の“SNSクリーニングDay”を設定し、ブックマークを整理する習慣をつけましょう。
特に溜まりやすいのは一時的なトレンド系ツイート。役立ったもの、今後も残しておきたいもの、すでに不要になったものを3段階で仕分けると効率的です。
古い投稿を見返すことで、「自分がどんなテーマに関心を持っていたか」も自然と振り返ることができ、次の行動やアイデアにもつながります。
日曜の夜など、リラックスできる時間に5〜10分だけ見直すだけでOK。デジタルの整理を“ちょっとした暮らしのルーティン”にすれば、ブックマークはいつもすっきり軽やかに保てます。
自分だけの“保存ランキング”を作る
公式のランキングを待たなくても、あなたの「好き」が自然と浮かび上がる仕組みを作りましょう。
ブックマークした数を可視化する簡単な方法
ブックマークをただ増やしていくだけではなく、自分の行動を可視化することでSNSとの付き合い方が見えてきます。
たとえば、1週間にどれくらいの投稿をブックマークしたかをメモ帳やスプレッドシートに記録しておくと、自分の関心の傾向が分かるようになります。
どの曜日に多いのか、どんなジャンルをよく保存しているのかを色分けしてまとめると、週ごと・月ごとの変化が見えて楽しくなります。
月ごとに合計を出す際には「推し関係」「学び」「趣味」「情報」など簡単なカテゴリ分けをしておくとより具体的な傾向が見やすくなります。
データを折れ線グラフや円グラフにしてみると、自分の“今ハマっているテーマ”が一目瞭然。気づけば、ただの保存がちょっとした自己分析にもなります。
ツイートURLをまとめて記録しておくテクニック
気に入った投稿は、URLをひとつのメモに時系列で貼り付けておくと管理が簡単です。
たとえば「2025年4月 推しまとめ」「学びメモ 2025年春」などタイトルを付けて整理すると、後から見返すときもスムーズです。スクリーンショットを添えておけば、投稿が削除されても内容を思い出せます。
さらに、NotionやGoogleドキュメントを使って表形式で管理すれば、日付・ジャンル・お気に入り度などを一緒に記録可能。週末に少し時間を取って追加していくと、まるで自分の“Twitterアーカイブ図鑑”のようになります。
ときどき見返すことで、「この頃はこういう投稿に惹かれていたな」と過去の自分の興味を再確認でき、新しいアイデアにもつながるはずです。
テーマ別に「お気に入り度」を★評価でつける
ブックマークを見返すときに“どれが特に良かったか”をすぐ思い出せるように、★評価をつけてみましょう。
★1〜5で手早く評価するだけでも、自分の好みの傾向がはっきりと見えてきます。
たとえば、★1〜3は軽く参考になった投稿、★4〜5は特に印象に残ったり感情が動かされた投稿など、マイルールで決めておくのがおすすめです。
さらに、★4以上の投稿だけをまとめて「私の推しまとめ」フォルダにコピーしておくと、振り返りの時間が一層充実します。
ノートアプリに星の数を書き添えておけば、視覚的にも分かりやすく、並べ替えもスムーズ。時期ごとに★評価を比較してみると、関心の変化や自分の成長にも気づけます。
小さな工夫ですが、ブックマークを“見る楽しみ”から“振り返る喜び”へと変えてくれるテクニックです。
安全にブックマーク機能を使うコツ
「ログイン連携」や「偽画面」には慎重に。身近なポイントだけ覚えて、安心を守りましょう。
外部アプリ連携の注意点
ブックマーク閲覧にログイン連携を求めるサービスは、必ず慎重に対応しましょう。ログイン情報を求めるサイトの中には、公式を装った偽サイトも存在します。
利用する前に、サイトの運営元やドメインを確認し、信頼できるサービスであるかを見極めることが大切です。
また、必要以上の連携を許可すると、アカウント情報や閲覧履歴などが外部に共有されるリスクもあります。
特に「全権アクセス」「自動投稿の許可」といった文言が表示された場合は要注意です。
連携は最小限にとどめ、使用後は設定メニューの「連携アプリ」から不要なアクセスを解除する習慣をつけましょう。
万一、知らないアプリが登録されている場合は、すぐに削除してパスワードを変更するのがおすすめです。
「偽ログイン画面」を見抜くチェックポイント
URLがhttpsかどうかを確認し、正しいドメイン(例:twitter.com)であるかを必ずチェックしましょう。
ブラウザのアドレス欄に小さなスペルミス(例:twltter、twiiter など)があったり、ドメインの前に別の文字列が付いている場合は危険信号です。
また、突然ログアウト状態になり、再ログインを求める画面が表示されたときは特に注意を。
正規のTwitterアプリや公式サイトに戻ってから再ログインすると安全です。少しでも違和感がある場合は、そのまま進まずブラウザを閉じる勇気を持ちましょう。
広告付きサイトや非公式ツールを避ける理由
広告付きサイトや非公式ツールの中には、見た目が公式に似ていても信頼性が低いものが多く存在します。
過剰なポップアップやダウンロード誘導には特に注意が必要で、うっかりクリックすると不必要なアプリのインストールを促されたり、別サイトへ自動的に移動してしまうケースもあります。閲覧だけで完結する使い方を心がけると、安全性がぐんと高まります。
また、ツールを利用する際はレビューや運営元の情報をチェックし、「更新が長く止まっている」「公式サポートの記載がない」などの不審点があれば避けるのが賢明です。
信頼できるサイトかどうかを見極めることで、デバイスの動作不良や情報流出といったトラブルを未然に防げます。
人気ツイートを見つけたい人におすすめの記事
「見つける」→「保存する」の二段構えで、情報収集がぐっとラクになります。
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“参考データとして見る”コツをやさしく解説しています。
特にトレンド分析や推し活に役立つ内容で、ブックマーク機能と組み合わせれば「見つける→保存する」の流れがスムーズに整います。
まずは気になる人気ツイートをチェックして、あなたの“お気に入り”をブックマークにまとめてみてくださいね。
よくある質問(Q&A)
Q1:Twitterのブックマークは他人に見られますか?
A:いいえ、ブックマークは非公開です。相手に通知も届きません。安心して“自分用の保管”に使えます。
Q2:ブックマークの上限はありますか?
A:公式の上限は明らかにされていませんが、件数が増えると表示が重くなることがあります。定期的な整理がおすすめです。
Q3:カテゴリ分けはできますか?
A:Twitter内にフォルダ機能はありません。代わりにNotionやスプレッドシートでジャンル分けをし、URLと一言メモを残すと便利です。
Q4:誤ってブックマークを外した場合、復元できますか?
A:ブックマークの復元はできません。大切な投稿はメモアプリにも控えを残しておくと安心です。
Q5:ブックマークを共有できますか?
A:ブックマーク自体は共有できませんが、ツイートURLをコピーして共有は可能です。引用の際は投稿者への配慮を心がけましょう。
まとめ
ブックマークは、「いま気になる」をそっと取っておける、やさしい相棒のような機能です。
日々の情報があふれる中で、“後で見返したい”“もう一度読みたい”を支えてくれる大切な存在でもあります。
基本の操作を覚えて、メモアプリや簡単な★評価、タグ分けを組み合わせれば、あなた専用の“保存ランキング”や“参考ノート”が自然とできあがり、SNSの使い方がぐっと整理されます。
さらに、1カ月ごとに軽く見直す習慣をつけておくと、探す手間が減り、欲しい情報にすぐ手が届くようになります。
見直しの際に「今の自分に必要な投稿」と「もう役目を終えた投稿」を分けるだけでも、タイムラインの見え方が変わります。
あわせて人気投稿の探し方(関連記事)をセットで活用すれば、見つける→保存→振り返る→再活用の流れがよりスムーズに。肩の力を抜いて、できるところから少しずつ。
Twitterとの距離が、今よりも心地よく、より自分らしく感じられるはずですよ。

