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雑穀米の浸水時間が長いとどうなる?早炊きはできる?正しい浸水の方法について解説します!

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家事

雑穀米を浸水してから炊くと良いとされていますが、時間が長すぎるとどうなるのでしょうか?

また、浸水の必要性や先に準備しておくとラクな早炊きの方法について、知っていると美味しく雑穀米が食べられます。

この記事では、

  • 長時間浸水すると雑穀米にどんな影響があるのか
  • 雑穀米を浸水した時と浸水しない場合との違い
  • 雑穀米を早炊きでも美味しく炊く方法
  • 雑穀米の正しい浸水時間と方法

について詳しく解説しますね。

 

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長時間浸水すると雑穀米にどんな影響があるのか

雑穀米を長時間水に浸すと、いくつかの問題が起こることが言われています。

具体的には以下の2つです。

炊いたときにベチャッとする

雑穀米を長時間浸水させると、炊いたときに米がベチャッとしてしまうことがあります。水分が多く含まれて、米粒がべたつくためです。

暑い季節の注意点

特に気温が高い時期には、浸水した雑穀米に不快な臭いや変色が生じることがあります。これは、浸水により米から流れ出る成分が外部要因に反応して、変化が起こるためです。

後ほど浸水時間の適切な管理方法について説明しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

雑穀米を浸水した時と浸水しない場合との違い

一般的に、雑穀米を炊く前には浸水することが推奨されています。

浸水が推奨される理由は以下の通りです。

1. 雑穀には硬い粒が含まれており、浸水することでその硬さが和らぎ、炊いたときに均一な食感になる。
2. 浸水しないで炊くと、食べたときにボソボソッとした食感になることがある。

詳しく見ていきましょう

雑穀米は複数の穀物がブレンドされているため、粒の大きさや殻の固さによって火の通り具合が異なります。

以下に、火の通りやすい雑穀と通りにくい雑穀をあげてみました。

火が通りやすい雑穀

  • ひえ
  • もちあわ
  • もちきび
  • 押し麦

火が通りにくい雑穀

  • 黒米
  • 赤米
  • はと麦
  • もち麦

私も経験があるのですが、浸水をほとんどせずに雑穀米を炊くと、食感がボソボソしてしまいます。食べられなくはないですが、正直、美味しくないなと思いました。

特に夏場は30分、冬場は1時間~2時間以上の浸水が理想的です。長めに浸水することで、より良い食感を楽しめます。

浸水時間は商品によって異なるため、必ずパッケージの指示を確認してくださいね。

 

雑穀米を早炊きでも美味しく炊く方法

通常の炊飯と早炊きの違いは、早炊きでは「吸水」と「蒸らし」が省かれます。

最近の炊飯器にはいくつもの炊飯モードがありますが、我が家の炊飯器だと極上モードが1時間、普通モードが40分、早炊きが20分程度です。

普通炊きでも吸水10分、蒸らし10分程度しか行いません。

雑穀米を炊く場合は、夏は30分、冬は1時間、できれば2時間程度の吸水が推奨されています。

普通炊きでも雑穀米を調理する際には、吸水不足になることがありますので、適切な吸水時間が必要です。

最近の雑穀米には多様な種類があり、白米よりも大粒で硬いものも含まれています。

浸水せずに炊くと、硬い芯が残り食感が悪くなることがあります。

粒が小さいひえや粟などは特に浸水なしで炊けますが、それ以外の場合は浸水時間が長いほうが良いとされています。

ですので、白米を研いで雑穀米を入れてすぐに早炊きするのは避けたほうが良いです。

どうしても早炊きが必要な場合は、朝にお米を研いで雑穀米と水を入れた状態で冷蔵庫で保管し、夕飯前に炊くと良いでしょう。

そうすれば雑穀米も事前に吸水してあるので、柔らかいご飯が炊けますし保管状態にも安心できますね。

これは余談ですが、実は白米も冷たいお水で炊く方が美味しく炊きあがるんです。なので冷蔵庫で冷やしておいたお米を炊くのは白米も美味しくなって一石二鳥ですよ。

 

雑穀米の正しい浸水時間と方法

雑穀米の浸水時間は季節によって異なります。

夏は約30分程度、冬は1時間から2時間程度が推奨されています。暑い季節はこれくらい短時間でも問題ありません。

水温が高いほど吸水スピードが速くなるため、夏場は特に短時間で十分な吸水が期待できます。逆に冬は水温が低いため、長めに漬けておくと良いとされています。

ちなみに、お米全般に言えることですが、最初の30分で大体8割程度の吸水が完了し、2時間で飽和状態になると言われています。そのため、それ以上の長時間の浸水は意味がありません。

雑穀米の浸水方法

雑穀米を浸水する方法について、以下に詳しく説明します。

浸水前の準備

1. まずお米をボウルに入れます。基本的に雑穀米は洗わなくて良い状態で売られていることが多いですが雑穀米を洗う必要がある場合は、ここで一緒に洗ってください。
2. 水を入れてお米(雑穀米)を2〜3回転させ、その水は捨てる。
3. 再度水を入れてお米(雑穀米)を1回転させ、その水も捨てます。
4. 水がほぼない状態でお米(雑穀米)を一定のスピードで優しく20回程度かき回す。
5. 水を入れ、お米(雑穀米)を2〜3回転させて流すのを2回繰り返す。

注意:内釜を使用すると傷つく恐れがあるので、お米を研ぐ際には炊飯器の内釜を使わず、ボウルなどで行ってください。

冷蔵庫での浸水がおすすめ!

浸水前の準備が完了したら、以下の手順で浸水を始めます。

雑穀米を一緒に洗った場合

1. 研いだお米(雑穀米)を炊飯器の内釜に入れます。
2. お米(雑穀米)の量に適した水を内釜の目盛りに合わせて加えます。
3. ラップを軽くかけ、冷蔵庫に入れて浸水を開始します。

洗ったお米に後から雑穀米を洗わず入れる場合

  1. 研いだお米を炊飯器の内釜に入れます。
  2. お米の量に適した水を入れます。
  3. 雑穀米を好みの量入れてそれと同量か、大さじ1程度多めの水を入れラップを軽くかけて冷蔵庫に入れて浸水を開始します。

 

浸水の際は常温でも問題ありませんが、基本的には冷蔵庫で行うことをおすすめします。冷蔵庫では安定した水温が保たれ、特に暑い季節でも安心です。内釜に入れたままでも、ボウルやタッパーなどでも浸水が可能です。

 

まとめ

雑穀米の浸水時間が長すぎると、以下の問題が生じる可能性があります。

  • 炊いたときにベチャッとした食感になることがある。
  • 不快な臭いや変色が生じることがある。

雑穀米を浸水するメリットとしては、以下があります。

  • 雑穀には固い粒が含まれているため、浸水することでその硬さが和らぎ、食感が均一になる。
  • 浸水すると雑穀米の芯まで火が通るのを助ける。
  • 雑穀米を浸水すると食べたときにボソボソした食感になるのを防げる。

雑穀米を美味しく炊くためには、適切な浸水時間と方法がポイントです。

  • 夏場は約30分程度、冬場は1時間~2時間程度が推奨されています。
  • 浸水が長時間になる時は冷蔵庫で行うのがおすすめです。

雑穀米の浸水時間が適切でないと、炊き上がりが美味しくないことがありますので、ご紹介した方法を参考に、是非美味しく雑穀米を炊いてくださいね。

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