Twitter(X)を見ていると、「保存ランキング」や「人気の保存動画」といった言葉を目にすることがありますよね。
最近では、タイムライン上で「保存数がすごい」「ランキングで見た!」といったコメントを見かけることも多くなり、興味を持つ方も増えています。
ですが実際のところ、「保存ランキング」ってどこで見られるの?と思った方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、Twitter公式では保存数やランキングを公開していません。
ブックマーク機能やいいね数は見られても、「保存ランキング」という形での発表は行われていないのです。
とはいえ、ユーザーが保存・ダウンロードした人気ツイートを独自に集計して表示している外部サイトはいくつか存在します。
これらのサイトでは、日別・週別などの期間ごとに人気ツイートをチェックできるため、トレンドを知るのにとても便利です。
この記事では、そうしたランキングサイトの特徴や安全に使うポイント、また公式以外の方法で人気投稿をチェックする手段までを、初心者の方にもわかりやすく紹介します。
ランキングをうまく活用すれば、今どんな動画や投稿が注目を集めているのかを手軽に知ることができ、情報収集やSNS運用の参考にもなります。
「推し動画を探したい」「流行をいち早く知りたい」「人気のツイート傾向をつかみたい」そんな方は、ぜひこの記事を最後まで参考にしてみてくださいね。
Twitterに「保存ランキング」は公式に存在する?
Twitter(X)のアプリやWeb版には、保存数をランキング形式で表示する機能はありません。 そのため、現在見かける「保存ランキング」はすべて非公式の外部サイトによるものです。
保存とは?いいね・ブックマーク・ダウンロードの違い
Twitter上で「保存」と言っても、その意味は人によって異なります。
- いいね:投稿を気軽に評価するリアクション
- ブックマーク:後から見返したいツイートを自分専用に保存
- ダウンロード:動画を端末に保存(外部サイトを使用)
これらのうち「保存ランキング」で扱われるのは、主に「動画のダウンロード回数」を集計したものです。
なぜ保存ランキングが注目されるの?
保存数が多いツイートは、それだけ人気が高く、話題性がある投稿として注目されます。
たとえば、トレンドの中心になる投稿や、共感を呼ぶ発言、面白い動画などは自然と保存される回数も増えます。
さらに、その保存数の多さは「どんな投稿が今、ユーザーに支持されているのか」を知る大切な指標にもなります。
クリエイターにとっては、今後の投稿づくりやテーマ選びの参考になりますし、ファンにとっては推しの人気度やバズの広がりを確認する楽しみのひとつにもなっています。
また、保存ランキングをチェックすることで、X全体の流行傾向やユーザー層の関心を客観的に知ることもでき、SNS分析の入り口としても活用されています。
こうした理由から、保存ランキングは多くの人の関心を集めているのです。
保存数は見える?ツイート分析ツールとの違い
「Twitter Analytics」や「SocialDog」などの分析ツールでは、インプレッションやエンゲージメント数、クリック率などを細かく確認できますが、“保存数”は非公開項目です。
つまり、ユーザーがどれだけブックマークやダウンロードを行ったかは公式データとしては見られません。
これらの分析ツールは主に「反応の可視化」に特化しており、ツイートごとのパフォーマンスを数値で把握するのに便利ですが、保存行動のような“静かな支持”までは測定できないのです。
そのため、保存数を公開しているサイトはすべて独自の集計結果をもとにしており、厳密な数値というよりは「傾向をつかむための参考データ」として理解しておくのが良いでしょう。
さらに、こうしたツールを併用することで、どのような投稿が多く保存されているのかを予測したり、自分の投稿戦略を立てるヒントにもなります。
つまり、保存ランキングは数値の正確さを追うよりも、「今のTwitter(X)で何が注目されているか」を読み取るための指標として見るのが最適です。
Twitter保存ランキングを見られる外部サイト3選
「保存ランキング」をチェックできる代表的なサイトを3つ紹介します。 公式ではありませんが、人気ツイートを知る目安として役立ちます。
① twi-douga(ツイドウガ)
- 24時間・1週間・1か月など期間ごとに人気動画を表示
- 動作が軽く、PC・スマホどちらからも見やすい
- 保存数・再生数などをもとに独自集計
短時間でトレンドを把握したい方におすすめです。
さらに、ランキングの切り替えがスムーズで、過去のデータも遡って閲覧できるため「どの動画が長く人気を保っているのか」も一目でわかります。
SNSで話題になった投稿をすぐ探したいときや、日ごとの傾向を知りたい場合にとても便利です。動画のサムネイルも見やすく、視覚的にトレンドを追えるのも魅力です。
② TWIVIDEO(ツイビデオ)
- カテゴリ別ランキング(おもしろ/動物/音楽など)を表示
- 動画を検索して再生可能
- 期間別(24時間・3日間・1週間)のランキングもあり
ジャンルごとに人気投稿を知りたいときに便利です。
また、再生ページがシンプルで広告が少ないため、初めて利用する方でも迷わず操作できます。カテゴリが細かく分かれており、特定のテーマで話題のツイートをピンポイントでチェックしたいときにも役立ちます。
トレンドを比較したり、自分の興味分野の注目度を把握するツールとしても活用できます。
③ Twiigle(ツイーグル)
- 最大6か月の長期ランキング表示に対応
- お気に入り動画をブックマークしておける
- シンプルで見やすいレイアウト
長期的に人気の動画を調べたい方にぴったりです。
ほかのサイトと比べてデザインが落ち着いており、広告が控えめなので、じっくり閲覧したい方に向いています。
過去半年分の推移を確認できるため、「どんな動画がロングセラー的に支持されているか」も見えてきます。
定期的にトレンドを振り返りたい方にもおすすめのサイトです。
④ 期間別・カテゴリ別の見方を比較
ツイドウガは“短期間のトレンド”、ツイビデオは“ジャンル別の人気”、ツイーグルは“長期的な傾向”に強いのが特徴です。
自分の目的に合わせてサイトを使い分けると、より便利に活用できます。
サイト名 | 得意分野 | 特徴 | おすすめの使い方 |
---|---|---|---|
twi-douga | 短期間トレンド | 24時間・1週間・1か月ごとの更新が早く、スマホでも軽快 | 最新トレンドや話題動画をすぐチェックしたい時におすすめ |
TWIVIDEO | カテゴリ別人気 | 音楽・動物・おもしろ系などカテゴリーが豊富でテーマ別に探しやすい | 興味あるジャンルの注目動画を探す時や気分に合わせて閲覧する時に便利 |
Twiigle | 長期的傾向 | 半年間のランキング推移を表示、落ち着いたデザイン | 人気の定番動画やロングセラーを探したい時に最適 |
保存ランキングの見方と使い方
ここでは、実際にランキングをチェックするときのポイントを紹介します。
検索バーにキーワードを入れて探す方法
ランキングページの検索欄に「動物」「ライブ」「面白」などのキーワードを入力すると、関連する動画ランキングをすぐに表示できます。
検索時には、スペースで区切って複数のワードを組み合わせたり、英単語(”music”や”game”など)を入力することで、より広いジャンルの結果を得ることができます。
また、一部のサイトでは検索履歴や候補ワードが自動で表示されるため、トレンドに沿ったキーワードを簡単に見つけることもできます。
さらに、検索結果の並び替え機能(保存数順・再生数順など)を活用すれば、興味のあるテーマを効率的に探すことができます。
検索をうまく活用することで、自分の好みに合った動画や注目されているツイートを素早く見つけられるようになります。
期間(24時間・1週間など)で絞り込むコツ
新着トレンドを追いたい場合は24時間、じっくり人気を知りたいときは1週間単位でチェックすると効率的です。
また、3日間や1か月単位での比較ができるサイトもあり、長期的な人気推移を知りたい場合にはそれらの期間を使い分けるのがおすすめです。
さらに、期間を切り替えて同じ動画の順位変化を見てみると、「一時的なバズなのか」「継続的な人気なのか」を見極めることもできます。
これにより、流行の移り変わりやユーザーの関心の方向性を深く理解することができるでしょう。
SNS運用や情報発信のヒントを得たい方は、こうした期間別の分析を取り入れることで、より戦略的にトレンドを掴めます。
人気動画をジャンル別にチェックする方法
カテゴリ分けがされているサイトでは、「おもしろ」「ニュース」「K-POP」などから選ぶことで、自分の興味に合った話題を見つけやすくなります。
さらに、カテゴリーによっては「アニメ」「スポーツ」「美容」などの細分化がされており、自分の趣味や関心にぴったり合う投稿を探すことも可能です。
また、同じジャンル内でも期間別に人気の変化を見ると、話題がどのように移り変わっているかが分かります。たとえば、音楽系では新曲リリース時期にランキングが動くなど、ジャンル特有の傾向を知る手がかりにもなります。
さらに、複数のカテゴリを横断して閲覧することで、トレンド全体を比較できるのもポイント。日々のSNSチェックの中で、「今どんなジャンルが伸びているのか」を把握する習慣をつけると、より幅広くTwitterを楽しめるようになります。
利用時の注意点と安全性について
非公式サイトを利用する際は、いくつかの注意が必要です。
非公式サイトはあくまで“参考程度”に
ランキングの集計方法は各サイト独自であり、Twitter公式のデータではありません。
そのため、数字の精度を鵜呑みにするのではなく、「どのような傾向が見られるのか」「今どんな動画が注目されているのか」を把握する参考情報として活用するのがおすすめです。
また、複数のサイトを見比べることで、同じ動画がどれくらい多く取り上げられているか、人気の持続期間なども見えてきます。こうした比較を行うことで、トレンド全体の動きをより正確に捉えることができます。
さらに、保存ランキングの変動を定期的にチェックすることで、季節やイベントごとの傾向も分かるようになり、SNSをより深く楽しむことができます。
あくまで「傾向を知るためのツール」として、気軽に利用するのが安心です。
ログイン不要のサイトを選ぼう
安全に使いたい場合は、Twitterアカウントのログインを求めないサイトを選びましょう。ログイン不要のサイトなら、個人情報を入力せずに閲覧できるため安心です。
特に、外部サイトでパスワード入力を求めるものや、Twitterとの連携許可を要求するサイトは避けるのが無難です。
公式ログイン画面に似せた偽サイトも存在するため、URLやSSLマーク(https)を確認してから利用するようにしましょう。
著作権や動画保存の扱いに注意
動画を保存する場合は、投稿者の著作権やプライバシーを尊重しましょう。SNSに投稿された動画であっても、その権利は投稿者に帰属しています。
無断で再投稿したり、他のサイトに転載する行為はトラブルのもとになるため避けることが大切です。
また、保存した動画をSNSやブログなどで共有する際には、引用のルールを守り、出典を明記するようにしましょう。著作物を利用する際は、たとえ一部の切り抜きであっても権利者への配慮が必要です。
個人の範囲で楽しむ場合には問題ありませんが、商用利用や再配布に使うのは避けましょう。自分で撮影した動画やオリジナルの編集を加えた作品を中心に楽しむことで、安全かつ健全にSNSを活用できます。
危険サイトの見分け方と対策
危険なサイトを見分けるためには、まず基本的なセキュリティのポイントを押さえておくことが大切です。
特に外部リンクを開く際は、画面上部のURLをよく確認し、少しでも不審な点があればアクセスしないようにしましょう。
また、広告が多すぎるサイトや、ページを開いた瞬間にポップアップが連続して表示されるような場所も注意が必要です。
サイトの作りが雑で、明らかに自動翻訳のような不自然な日本語が含まれている場合も、安全性が低い可能性があります。
- URLが「https」で始まっているか確認
- 過剰な広告やポップアップがないかチェック
- 「無料ダウンロード」ボタンが多いサイトは特に注意
公式以外で人気ツイートを知る方法
保存ランキング以外にも、人気投稿を調べる手段があります。
Twitterトレンド・ハッシュタグから探す
ホーム画面や検索欄の「トレンド」を見ると、今話題になっているテーマを確認できます。
さらに、トレンド欄では地域や言語を変更することで、国内だけでなく世界中の話題を追うこともできます。
また、トレンドに関連するハッシュタグをクリックすれば、リアルタイムで投稿されているツイートが一覧で表示され、どのような内容が注目を集めているのかを簡単に把握できます。
特定のキーワードを検索する際には、#(ハッシュタグ)を付けて検索することで、より関連性の高いツイートを絞り込むことができます。
例えば「#推し活」や「#最新トレンド」などのタグを使えば、同じ興味を持つユーザーの投稿もまとめて見ることができるでしょう。
このように、トレンドやハッシュタグを上手に使うことで、今まさに盛り上がっている話題を逃さずチェックでき、人気ツイートや動画を探す手がかりにもなります。
SocialDog・Nitterなどの分析ツールを活用
フォロワー数やエンゲージメントから人気投稿を分析できるツールです。
これらのツールでは、投稿の反応率やリツイート数の推移、フォロワー増減などをグラフでわかりやすく確認でき、データをもとに次の発信計画を立てるのに役立ちます。
さらに、投稿時間帯やハッシュタグ別の反応も分析できるため、自分のアカウントの傾向を客観的に把握することができます。
また、SocialDogでは予約投稿機能やフォロー管理も充実しており、日常の運用効率を上げることが可能です。Nitterは軽量で広告が少なく、閲覧専用として使いやすいのが特徴です。
公式よりも見やすいグラフ表示やシンプルなUIが魅力で、初心者でもすぐに扱えるツールとして人気があります。
ブックマーク活用で自分だけのランキングを作る
気になるツイートをブックマークに集めておけば、自分だけの「保存ランキング」を作ることができます。
さらに、テーマごとにフォルダを分けて整理しておくと、後から見返す際に非常に便利です。
たとえば「推し動画」「おもしろ」「役立ち情報」など、自分の関心に合わせてタグやフォルダを活用することで、より目的に沿ったランキングを作れます。
また、定期的にブックマークを見返して「どんな投稿に心が動いたか」を振り返ることで、自分の好みやトレンドの傾向を分析することもできます。
SNS運用をしている人なら、反応の良かったツイートの傾向を参考に次の投稿テーマを考えるヒントにもなるでしょう。
さらに、ブックマークしたツイートにメモを添えたり、日付ごとに並べ替えたりすることで、保存した投稿を時系列で追うこともできます。
これにより、「いつ」「どんな時期に」特定のジャンルのツイートに興味を持ったのかが明確になり、個人の関心変化を可視化できます。
安全にランキングを楽しむコツ
安全にランキングを楽しむためには、いくつかの基本的なポイントを意識することが大切です。単に注意点として覚えるだけでなく、「なぜその行動が安全につながるのか」を理解しておくことで、より安心してサイトを利用できます。
- アクセス前にURLを必ず確認する。特に見慣れないドメインや「http」のままのサイトは避けましょう。信頼できるサイトかどうかを判断する第一歩です。
- 広告をむやみにクリックしない。ポップアップ型や派手なアニメーション広告は、別のページへ誘導する仕組みになっている場合があります。焦らず閉じるのが安全です。
- ランキングは“目安”として活用する。サイトによって集計方法が異なるため、数字の正確さにこだわりすぎず、トレンド傾向を見る目的で使うのがおすすめです。
- 保存よりも「トレンドを知る手段」として使う。データの信頼性よりも、今どんな投稿が話題を集めているのかを知ることを意識しましょう。
- もし不安なサイトにアクセスしてしまった場合は、すぐにタブを閉じ、履歴を削除するのも一つの対策です。
このように、少しの注意と意識でリスクを大幅に減らし、安心してTwitter保存ランキングを楽しむことができます。
よくある質問(Q&A)
Q1:Twitterのブックマーク数ランキングはありますか?
A:現時点では、ブックマーク数をランキング表示する機能はありません。
Q2:安全なランキングサイトを見分けるコツは?
A:ログイン不要・SSL化・広告が少ないサイトを選ぶのが安心です。
Q3:保存ランキングを見てもアカウントに影響はありますか?
A:閲覧だけなら影響はありません。ただし、外部連携を求めるサイトは注意が必要です。
Q4:スマホでも見やすいサイトはどれ?
A:ツイドウガとツイビデオはスマホ表示にも対応していて快適です。
Q5:動画保存は違法じゃないの?
A:個人利用の範囲であれば問題ありませんが、再投稿や転載は避けましょう。
まとめ
Twitterには公式の「保存ランキング」は存在しませんが、外部サイトを利用すれば人気ツイートやトレンド動画を手軽にチェックすることができます。
サイトによっては、期間別・カテゴリ別に人気投稿をまとめており、流行の傾向を一目で把握できるのが魅力です。
とはいえ、非公式サイトを利用する際は安全性の確認がとても大切です。ログイン不要・SSL化(https対応)されているサイトを選び、過剰な広告や外部連携を求めるサイトは避けましょう。
ランキングを定期的に確認することで、話題の流れをつかんだり、推しの人気度の変化を追うこともできます。SNS運用をしている方なら、どんなジャンルや投稿が注目されているのかを分析する参考にもなります。
また、海外トレンドを扱うサイトを併用すれば、グローバルな流行や発信の傾向も見えてくるでしょう。
あくまで“参考情報”として楽しみながら、Twitter(X)に活用してみてくださいね。