Apple WatchでLINEが突然見当たらなくなったり、通知がぱったり来なくなったりすると、焦りますよね。
「アプリを消した覚えはないのに…」「ペアリングし直しても変わらない…」となると、どこを触ればいいのか迷いがちです。
実はこの症状は、原因がだいたい
①watchOSなどの対応条件
②iPhone/Watchの通知設定
③同期のズレ
④表示の問題
に分かれます。
そこで本記事では、まず何を確認するか、次にどこを見るかを、順番どおりに追える形で整理しました。
通知だけ戻したい方の最短ルートから、直らない時の対処手順までまとめているので、落ち着いて一つずつチェックしてみてください。
Apple WatchでLINEが消えたように見える主な原因
「アプリが消えた」「通知が来ない」は、実は同じ原因で起きることもあります。まずは“起きている現象”を整理すると、次の章のチェックが迷いません。
watchOSの対応条件が変わった(アプリが表示されない/入らない)
まず大前提として、LINEは利用環境(対応OS)の条件が更新されます。LINEヘルプセンターではApple Watch版は watchOS 11以上と案内されています。
そのため、iPhone側やLINEアプリの更新タイミングで、Apple WatchのOSが条件に届いていないと「WatchでLINEが出てこない」「入れられない」状態になることがあります。
ここでの見分けポイント
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WatchにLINEアイコン自体が見当たらない
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WatchのApp StoreやiPhoneのWatchアプリからLINEを入れ直せない
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以前は使えていたのに、ある日から急に使えなくなった
まず何をするか(最短ルート)
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iPhoneのWatchアプリ → 一般 → 情報でwatchOSバージョンを見る
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watchOS 11以上に上げられる機種ならアップデートを試す
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上げられない場合は、次の原因(通知設定)で「通知だけ復活」を狙うのが現実的です
iPhone側の通知設定がOFFになっている
LINEがWatchに表示されない時、実は「アプリが消えた」ではなく、通知が止まっているだけのこともあります。アップデートや機種変更の後は、通知の許可が外れることもあるので要チェックです。
まず何をするか
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iPhoneの 設定 → 通知 → LINE を開く
次にどこを見るか(最低限ここ)
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通知を許可:ON
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表示方法(好みでOKですが、検証中はON推奨)
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ロック画面
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通知センター
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バナー
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「通知を許可」がOFFだと、Apple Watch側で何を頑張っても通知は来ないので、ここが最優先ですよ。
Watch側の通知が反映されていない(同期のズレ)
iPhone側がONでも、Watch側が「通知オフ」になっていると止まります。Apple公式でも、Watchの通知はiPhoneを反映で揃える運用が説明されています。
まず何をするか
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iPhoneのWatchアプリ → 通知 を開く
次にどこを見るか
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一覧の中から LINE を探す
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可能なら 「iPhoneを反映」 になっているか確認
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もし「通知オフ」になっていたらONに戻す
表示・並び替え・App表示設定で見つけにくいだけ
意外と多いのがこれです。「消えた!」と思ったら、ホーム画面の並びやApp表示方法の影響で見つからないだけ、というパターン。
まず何をするか(探し方)
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Watchのホーム画面で
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リスト表示に切り替えて探す(蜂の巣表示より見つけやすいです)
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Watchで下にスワイプして検索(機種・OSによって表示が違う場合あり)
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iPhoneのWatchアプリ側で、インストール状況を確認(後述のチェックリストへ)
まず最初に確認するチェックリスト(3分)
ここは“迷わず順番に潰す”パートです。上からチェックしていくと、ほとんどの場合どこかで引っかかります。
watchOSのバージョンを確認する
まず何をするか
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iPhoneのWatchアプリ → 一般 → 情報 → バージョンで確認
次にどこを見るか
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watchOS 11以上か?
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LINEヘルプセンターではApple Watch版はwatchOS 11以上と案内されています
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もし11未満なら
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Watchアプリ → 一般 → ソフトウェアアップデートで更新を試す
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更新できない機種の場合は、次の通知設定で「通知だけ復帰」へ進むのがスムーズです
iPhone「設定>通知>LINE」を確認する
まず何をするか
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iPhone:設定 → 通知 → LINE
次にどこを見るか(検証中のおすすめ)
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通知を許可:ON
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ロック画面:ON
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通知センター:ON
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バナー:ON
※「通知センターに送信のみ」など、表示が限定される設定だと「来てない」と感じやすいです。まずは全部ONで様子を見るのが手っ取り早いですよね。
Watchアプリ「通知>LINE」を確認する
まず何をするか
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iPhone:Watchアプリ → 通知
次にどこを見るか
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LINE を開く
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iPhoneを反映が選べるなら、それを選ぶ(iPhoneと揃えやすいです)
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もし「通知オフ」ならONへ
集中モード/おやすみモード/お知らせ設定の影響
設定が正しくても、モード系で止まっていることがあります。ここは「うっかり」で起きやすいんですよね。
まず何をするか
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iPhoneとApple Watchの両方で、以下を確認
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集中モード(おやすみ等)がONになっていないか
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通知が静かに処理される設定になっていないか
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次にどこを見るか(目安)
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「今だけON」にしていたつもりが、ずっとONのまま
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特定アプリだけ通知が抑制されている
※名称や場所はOSバージョンで少し違うので、「集中モード」「おやすみ」で検索して設定画面に入るのが確実です。
通知だけでも戻したい時の設定
「WatchでLINEが開けなくてもいいから、とにかく通知だけ見たい」って方、多いですよね。ここは通知を“確実に表示させる”設定に寄せます。
通知の出方(ロック画面/通知センター/バナー)を揃える
まず何をするか
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iPhone:設定 → 通知 → LINE
次にどこを見るか
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通知を許可:ON
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表示はひとまず全部ON(検証が終わったら好みに戻してOK)
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ロック画面
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通知センター
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バナー
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ポイント
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「通知センターだけ」だと、Watchが“知らせてくれない”体感になることがあります。まずは表示を広くして切り分けるのが安心です。
Watchの通知は「iPhoneを反映」が基本
Apple公式でも、WatchとiPhoneで同じ通知設定を使う方法として「iPhoneを反映」が案内されています。
まず何をするか
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iPhone:Watchアプリ → 通知 → LINE
次にどこを見るか
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iPhoneを反映が選べるなら選ぶ
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カスタムにしている場合は、一度「反映」に戻して挙動確認
通知が来ない時にありがちな“見落とし”例
ここは「設定は触ってないのに来ない…」という時の定番チェックです。
見落としチェック(上から順に)
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iPhoneのLINE自体の通知が来ていない(=元が止まっている)
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iPhoneは鳴るのに、Watchに来ない(=Watch側の通知設定 or 同期のズレ)
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Watchを装着していない/ロック状態が続いている(条件で通知体験が変わる場合あり)
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集中モードがON
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Watchの通知が“通知センターに溜まっているだけ”で、表示されていない
それでも直らない時の対処手順(順番が大事)
ここからは“復旧作業”です。いきなりペアリング解除に行くと手間が大きいので、軽い順にいきますね。
iPhoneとWatchを再起動
まず何をするか
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iPhoneを再起動
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Apple Watchを再起動
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その後、LINEの通知が来る状況でテスト(誰かに送ってもらう/別端末から送る等)
再起動って地味ですが、同期のズレには意外と効くことが多いですよ。
同期データのリセット(表示のズレ対策)
設定は合っているのに挙動が変…という時に試す価値があります。
まず何をするか
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iPhone:Watchアプリ → 一般 →(リセット系の項目)で、同期データをリセットできる場合は実行
※表示される項目名はOSで少し違うことがあります
次にどこを見るか
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リセット後、Watch側の通知が復活するか
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LINEアプリが表示に戻るか
LINE/Watchアプリの更新確認
まず何をするか
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iPhoneのApp Storeで LINE が最新か確認
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iPhoneのWatchアプリが最新状態か確認
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WatchのOSアップデートも再確認
特にLINEは利用環境の条件が明記されているので、ここで“条件未達”が見つかることがあります。
最終手段:再ペアリングの前にやること
ペアリング解除は強い手段なので、その前に「失敗しにくい準備」だけしておくと安心です。
再ペアリング前のチェック
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iPhone/WatchのOSが更新できるなら先に更新
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iPhoneのLINEが最新でログイン状態か確認
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通知設定(iPhone・Watch)をメモしておく(戻すため)
補足
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Apple公式では、ペアリング解除・消去の手順が案内されています。作業前に一度流れを確認しておくと落ち着いて進められます。
よくある質問(Q&A)
Q:ペアリングし直したのに直らないのはなぜ?
A:設定の問題ではなく、LINE側の利用環境(対応OS)条件に届いていないと、ペアリングし直しても改善しないことがあります。LINEヘルプセンターではApple Watch版はwatchOS 11以上と案内されています。
まずwatchOSのバージョンを確認するのが近道です。
Q:WatchにLINEアプリが入らない時はどうする?
A:まずは以下の順で確認すると迷いません。
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watchOSが条件を満たしているか(watchOS 11以上が目安)
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iPhone側のLINEが最新か
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Watchアプリ側でインストールできる状態か
機種によってはwatchOSを上げられず、結果としてLINEアプリを入れられないケースもあります。
Q:通知だけ使えればOK。最短の確認は?
A:最短はこの3点です。
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iPhone:設定>通知>LINE →「通知を許可」がON
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iPhone:Watchアプリ>通知>LINE →「iPhoneを反映」(または通知ON)
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集中モード/おやすみがONになっていない
Q:機種が古いと使えないこともある?
A:あります。watchOSを新しいバージョンに上げられない機種だと、アプリ側の要件を満たせず、WatchでLINEが使いにくくなることがあります。目安として、LINEヘルプセンターの利用環境に沿ってwatchOSバージョンを確認すると判断しやすいです。
まとめ
Apple WatchでLINEが「消えた」「通知が来ない」と感じる時は、慌てて再ペアリングに進む前に、OS→通知→同期の順で確認するのが近道です。
まずwatchOSが条件を満たしているかをチェックし、次にiPhoneの「設定>通知>LINE」と、Watchアプリの「通知>LINE」を見直します。ここで通知が復活することも多いですよ。
設定が合っているのに改善しない場合は、iPhoneとWatchの再起動、同期データのリセット、LINE/Watchアプリの更新確認へ進みます。
それでも難しければ最終手段として再ペアリングを検討します。手順を上から順に辿れば、原因の切り分けができて迷いにくくなるはずです。
